前回0歳向けの手作りおもちゃの紹介をさせていただきました!
今度は少し難易度が上がった1歳向けのおもちゃをご紹介します。
![](https://masoiwazuni.com/wp-content/uploads/2021/07/FBC545AC-9A77-4387-89A9-5EBBC0DDAD46.png)
1歳になると指先が器用になり、何かを入れたり差したりすることができるようになります。ここではモンテッソーリの考え方に基づき、
指先の巧緻性を高めるために、より小さな動きができるような
手作りおもちゃを中心に考えました。
通常の支援センターなどにもありそうなおもちゃもあるのですが、
これから紹介する「より小さな動きを高める」1歳向けおもちゃの場合は、
おもちゃも自然と小さなものになります。
そのため、これから紹介する1歳向けのモンテッソーリおもちゃの中には
保育園や支援センターでは無いおもちゃがあると思います。
しかし、1歳ぐらいの子どもは、まさに手を動かしたい敏感期にあります。
だからこそ、それを支援できるのは家庭だけ。
もちろん、リスクはあるので見守ることは必要です。
十分安全に配慮しながら、是非手作りしてみてください!
あとは自宅使用を想定していたので、見た目のクオリティの低さはご了承ください!
牛乳パックの引きぐるま(所要時間15分〜
何かを引っ張るのが好きな時期に!
材料
・牛乳パック
・竹串 2本
・ペットボトルキャップ 8個
・ビニールテープ
・キリ
・ひも
・色紙またはフェルト
・穴あけパンチ
キリがない場合↓
作り方
①牛乳パックに色紙やフェルトなどで好きに装飾する。
(しなくてもOK)
②キリで牛乳パック4箇所に穴をあける
※車輪が回るよう、ちょうどペットボトルキャップ半分が床に付くぐらいの位置を様子みながら調整してください。
だいたい下から5mmくらいの位置ですね。
③ペットボトルキャップ4つにだけ、中心にキリで穴をあける
④竹串を牛乳パックに通す
⑤竹串の先に③を通し、穴のないキャップをつけてビニールテープで巻く
⑥牛乳パックの先に、穴あけパンチで穴を開けひもを通す
私は物が入るよう、牛乳パック1面だけ開けましたが
開けずに、わんちゃんとして見立てて遊ぶのもいいですね。
ペグサし(円柱さし)(所要時間10分〜)
穴に何かいれるようになったらペグさし(円柱差し)がおすすめです。
以前読んだモンテッソーリ系の本にペグさしとして作り方があったのですがなかなか手間がかかりそうだったので、もっと簡単にできないかと考えました。
材料
・強度の強めの空き箱
私はメルカリでもらったゆうパケットプラスの箱を利用しました笑
または食品トレー(強度は△)
・カラーストロー(太め~細め)
作り方
①空き箱にストロー口径に合わせて穴を開ける
カラーストローは口に入れないように十分注意してください。
土台は発泡スチロールでやったこともあるのですが、ボロボロとしてしまいうまくいかず…
食品トレーでやってみても、意外とうまくハマりました!
「きゅきゅっ」と穴にハマっていく感じがまた良いような気がします。
ただ強度が弱いと言う点では、空き箱などが1番長持ちはします。
台座にストローの穴を開けた後、穴の周りにストローと同じ色を塗っておくと、(もう少し大きくなってからですが)
色分けの練習にもなります。
また、ストローの細さを変えても難易度が変えられます!
完成すると模様のようになるのもいいかもしれません。
一歳向けぽっとんおとし(1.5歳~)
0歳向けぽっとん落としでも、1歳はまだ遊べるのでおすすめです♪↓
こちらではより難易度が高くなっていますので、誤飲に十分注意してください。
ビーズ落とし(所要時間5分〜)
材料
・ジャム瓶などの口が広めの空き瓶
・厚紙
・ラップ
・輪ゴム
・ビーズ小さすぎないもの(うちは7mmくらいのです】
orポンポンボール
・おもちゃのお金(100均にあり)
・貯金箱
作り方
①厚紙をびんの口径に合わせて切り取る
②厚紙中央とラップに、穴をビーズの入るサイズの穴を開ける (②と③は逆の順番でもOK)
③ラップと厚紙を貼り付ける
④びんの蓋を取って③をかぶせて輪ゴムで固定
色紙などを穴を開けて試したことがありますが、強度が弱く、すぐ破れてしまうので厚紙にしました。
あとはコストコにこのような粘着性のあるラップが売っているのですが、
これにすると厚紙も輪ゴムもいらずにできて便利です。
強度もあり、かつ絶妙に張り付くのでおすすめです…!
遊ぶ際は必ずそばに付いてあげることと、
紛失には気をつけてください。
(トレーの上でやったり、何かを敷いた状態で座って遊ぶことをおすすめします。)
コイン落とし(所要時間 0分)
材料
・貯金箱
・おもちゃの硬貨
作り方
材料を揃えるだけで終了です笑
本物の硬貨を使うのはちょっと気になると思いますが、
100均に同じサイズのおもちゃの硬貨があります。
ネームタグをいれる作り方もあるようですが、
あまりネームタグを普段使いしないようであれば、
おもちゃの硬貨なら、後々お買い物ごっこや、買い物練習などもできると思います。
楊枝落とし(所要時間3分〜)
・楊枝
・コショウ入れ
作り方
好みで楊枝にペンで色を塗る。
![まそう](https://masoiwazuni.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_5042-1.png)
色違いを2つ買うと、のちに色分けの練習もできます。その場合は楊枝にも色を塗ります。
ダイソーで買ったコショウ入れが、絶妙に楊枝を入れるのにピッタリでした。
入らないことはなく、かつ簡単に入りすぎずない感じ(少しぐっと押し込む感がでる)のがいいと思います。
ボールおとし(所要時間20分〜)
ボールを口に入れると下から出てきます。永遠にボールを入れて遊べます。
4歳お兄ちゃんと協力して作ったので、見た目がこんなんですがすみません(^^;)
・ダンボール
・色紙・ペンなど
作り方
①ダンボールを縦長の状態で立てる
②箱の底にくっついてる下部の部分は残したまま、面の下1/3くらいの位置から下に
横辺・縦辺の切れ目を入れる
![](https://masoiwazuni.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_5600-2-225x300.jpg)
点線のあたりですね。下辺は切らないように してください
③切れ目に沿って内側へ折り倒し、傾斜がつくように固定する。
④面の上の部分にボールのは入り口として、好きな形にボールサイズの穴をあける。
⑤ボールを入れてみてテストする。
⑥色紙やペンで装飾する
中のボールを入れてちょうど当たる位置に
タンバリンや鈴をくっつけると、音が鳴る仕様になりますよ!
応用で、牛乳パックでつくって手紙など細い紙を入れる仕様にもできます。
即興でつくったのでしょっっっぼいです!↓
![](https://masoiwazuni.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_2144_Original-225x300.jpg)
下に手紙が出ているところです
豆のあけうつし(所要時間10分〜)
あけうつしの練習は豆や米をピッチャーを使って移し替えるのが一般的ですが、
導入にこれもいかがでしょうか?
材料
・紙コップ2つ
・豆
・網の細かいネット
作り方
①紙コップにネットをボンドとテープで貼り付ける(網が取れやすいので、結構しっかりやる必要があります
②豆を入れて、反対側もネットとコップを貼り付ける
傾けると、もう一つのコップに豆が注がれます。
ネットの長さを長めにしたほうが、あけうつしの練習っぽくはなりますが
短いほうが子どもには扱いやすいと思います。
引っ張るといないいないばあ(所要時間20分〜)
名称不明~^^;
これは少し難易度(というか手間)がかかるかもです。
ひもをひっぱると下に書かれた絵が登場します。
材料
・模造紙の芯など長めのもの
(なければラップの芯で小さめのものをつくるでも)
・見せたい絵と、カバーとなる絵(色紙など)
・ひも
・リング金具(キーホルダーやネームホルダーについてる金具)
作り方
①カバーの下部に芯を巻きつけて固定
②カバー絵上部にダンボールなどを貼って強度を上げる。
そこにひもをくっつける。
ひもの長さはカバー絵の縦辺の3倍以上の長さで!
![](https://masoiwazuni.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_5603-2-225x300.jpg)
竹馬のダンボールを使用しました(笑)
③カバー絵、下地の絵を重ねる。中央上部に、パンチなどで同じ位置に穴を開けて、
リング金具を通す
④先程のひもを、カバー絵の下部を通ってから、カバー絵を上部のリングに通す
(カバー絵裏→下部→カバー絵表を通る)
ひもをひっぱって、ちゃんとくるくる巻くかテストしてくださいね!
(おまけ)こどもの家
これは結構作るのは時間がかかるので、おまけです(^^😉
こんなのも作りましたという参考程度に。
チャイルドシートを購入したときのダンボールが大きかったので
それを利用して数日かけて作りました。窓も付いてます。
横に手形を押してもらったり、イラストを描いてもらったりもしました。
こども気に入ったようで、よく入って遊んでいました。
お風呂が入りたくない時の逃げ場にもなってはいましたが(笑)
![](https://masoiwazuni.com/wp-content/uploads/2021/05/Vctrwq0B5KGLUtr1621370971_1621371004-225x300.jpg)
ひょっこりはん!
手作りおもちゃはいろいろなサイトやSNSにも載っていますよね!
手作りおもちゃは
・買うと高価なものも代用として遊べる
・捨てるときも簡単(子どもはすぐ大きくなります)
・「お母さんが作ってくれた」という思い出ができる
・一緒に作れば親子のコミュニケーションにもなる
というメリットがあります。
数十分あればできるものばかりなので、ぜひ手作りをしてみてください!
![うさぎぬし](https://masoiwazuni.com/wp-content/uploads/2022/03/ヘッダー用.png)
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モンテッソーリ教育のメゾットを採用した通信教材も発見しました!^^
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少し長い記事になりますので、流し読みでOK!良かったらお帰りの際に覗いてってみてください♪
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