ヒューマンアカデミーロボット教室・月謝高いだけの価値ある? 年長児の口コミ

ヒューマンアカデミーロボット教室の口コミロボット・プログラミング

この記事では、ヒューマンアカデミーロボット教室に年長児の息子が数ヶ月通ってみてわかった、メリット・デメリット、効果などの口コミをお伝えしています。

  • ヒューマンアカデミーのロボット教室、月謝が高いけど、見合う価値ある?
  • 実際通ってみた効果や、予想外だったデメリットを知っておきたい
  • なぜヒューマンアカデミーのロボット教室を選んだの?

これらが気になる!という方におすすめです。

最近人気のロボット教室ですが、相場が高く、月に数万の月謝がかかります。

その中でもヒューマンアカデミーは月1万程度と業界最安圏の月謝です。

しかし「その分デメリットはないのかな?」とか、「それでも高いよ」という不安もありますよね。

そこで年長の息子が4ヶ月実際通ってわかった効果や、これがデメリット!と思う部分があったので、お役に立てるのではないかと思い、ご紹介したいと思います。

この記事で紹介していること
  • 年長でロボットの構造を理解し、説明できるようになった
  • 褒められる機会も多く、実際に楽しいので本人の自信がついた
  • デメリットは家では遊びにくいこと、価格分時間が使いこなせていない感があること

年長という入会できる最小年齢で始めています。

そのため、この記事を読むとやってみてのリアルな効果や、想定外のデメリットについて理解することができると思います。

月謝が高いならなおさら、不安は解消しておきたいですよね。

ちなみに、私は体験授業後の入会で入会金無料になりました。
お近くの教室によってキャンペーンが異なりますし、期間限定の可能性もあります。気になったらお早めに資料請求してみてください♪

私は土日希望だったのですが空いておらず、空きを待ちながらなんとか平日通っています。もう少し早ければ空いてたのにっ…!

この記事にはPRが含まれています。リンクを介して購入した場合でも追加料金はかかりません。

ヒューマンアカデミーロボット教室・基本情報

ヒューマンアカデミー基本情報

対象年齢

年長~高校生

授業形態

・集団講座 orオンライン

特徴

・全国約1,500教室。オンライン講座もあり
・ロボット・プログラミング教室の中では最安圏
・オリジナルロボキット使用
・世界的に有名なロボットクリエイター高橋智隆先生がすべて監修
・ロボット全国大会など発表の場あり
・フランチャイズ経営
・コースが進むとロボット・プログラミングや、プログラミングへの移行も可能

時間

月/1コマ90×2回
(1回目はテキスト通り、2回目に改造)

入会金

11,000円(税込)
※体験をすると半額や無料などの値引きがある教室もある

授業料

月額  10,340円(税込)
(オンライン講座の「リモロボ」は4,950円)
口座引落可能

ロボットキット代(初回)

31,350円(税込) ※コース進級時は追加パーツ購入あり

テキスト代

月額 550円(税込)

公式HP

【ヒューマンアカデミー】

体験

あり 体験すると入会金を値引きしてくれる教室もある

ヒューマンアカデミーロボット教室はロボット教室業界でも最安値。
教材費が最初にかかりますが、他のロボット教室だとレゴを使っていたりするので5万以上かかったりします。

その点、ヒューマンアカデミーだとオリジナルロボを使うのでそこも安さのポイントかも。

また年齢関係なく、月2回・1コマ90分なのも特徴です。
90分は長く感じますが、実際集中してやっているのであっという間!

初級のテキストが終わると、コースがステップアップし、自由度も上がっていきます。

うさぎぬし
うさぎぬし

自由参加だけど大会を開催しているところもあるから、アウトプットする場ももてるよ♪

ヒューマンアカデミーロボット教室に通ってわかった効果

ロボットを家で制作する様子

数ヶ月通ってみて、子どもが変わったと思う効果はこちらの2つです。

  • 仕組みが説明できるようになってきた
  • 本人の自信になっている

具体的にご紹介します。

仕組みが説明できるようになった

ヒューマンアカデミーの歯車

一番大きいのは、ロボット構造が理解できるようになったこと。

「お茶運びロボ」という、モノを乗せると動き出すロボットがあり、
「どうやって作ったの?」と聞いてみたら、

あのね、ここにスイッチがあって、こことここがつながるように…

と構造を説明を始めたので驚きました!
(ちなみにお茶運びロボとはこれです。↓)

はじめたばかりのころは説明まではできなかったのですが、数ヶ月やると簡単な説明をできるくらいには構造を理解できるようになったようです。

お茶運びロボ以外にも、牛のようにゆっくり動くロボや、往復運動するロボなど、様々な動きの構造を学ぶことができるので、その度に良い刺激になっているみたいです。

 

本人の自信につながった

子どもには合っているだろうという私の目論見どおり、子どもは順調にすすめている様子で、なんだか毎回授業終わりに先生にお褒めの言葉を頂いています。
(やる気にさせるためもあるのかもしれませんが笑)

このくらい(未就学児)の子だと、結構『先生!』ってすぐ呼ぶのでつきっきりになることが多いんですけど、この子は一人でほとんどすすめられちゃいますね。テキストをよくみています。

今日も集中力がすごいです!なんだか勉強もできそうですね

ドリルが嫌いなので、勉強ができるかどうかは…、、、というのはさておき、本人もよく褒められているので自信になっているようです。終わったあとはいつも嬉しそう。

親に褒められたりするのとまた違いますしね。

そしてじいじ、ばあばに会ったり、友達が遊びに来ると「みて!みて!」と作ったロボットを取り出すようになりました(笑)

そのわりに家では意外とやらないんですけど、ロボット教室の日になる度に、「やった!」と嬉しそうにしています。行きしぶりは1度もありません♪

ピアノや水泳の時はわりとすぐ行き渋ったんだけども…

通ってみて感じたヒューマンアカデミーロボット教室のデメリット

  • 家では遊びづらい
  • 価格分時間が使いこなせていない感がある

始める前にはわからなかったデメリットと思う部分はこの2つです。

家では遊びづらい

ヒューマンアカデミーの場合、月2回開催で、その月は同じテキストを使用します。つまり2回で同じロボットを仕上げるということ。

1回目はテキスト通りにまず作り、2回目はオリジナルも加えつつ、1回目の続き(仕上げ)をしていく感じ。

そのため、教室で作ったロボットは2回目まで作品は壊さずにいなければならないんですね。

家で他の余りパーツを使って、自主的にロボットを制作しようとしていることもあるんですけど、電池・スイッチなどの動かすための部品類は1セットしかなく、教室で作ったロボでもう使用しちゃっているので結局動かせない…ということがあります。

これが家でやりたいタイプの子にはちょっと難点かも。

ただ、2回目に教室へ行った時に、自分で作ったロボットを持っていって「これ動かすようにしたいです!」と相談すると、最後余った時間で先生が自分のモーター使ってやってくれたりします(笑)

あとは、部品などは先生からバラ購入もできるので、家で動かしてみたい!というやる気があれば購入は可能です。(モーターは2,200円で購入可能だそうです。)

家で遊ぶ様子

ちなみに我が家の場合は今、弟が3歳なので、本人は弟が教材を触ってなくしたり、ロボットを壊す心配をしているのもあり、家ではあんまりやろうとしていないみたいなんです。

もし別室でやるなどして、こうゆう心配もクリアできる環境であれば、全然家でもできると思います。

価格分、時間を使いこなせていない感があること

教室の様子

ヒューマンアカデミーはロボット教室の中でも業界最安です。

かつ、子どもは毎回楽しみにしており、実際に作品も順調に作って自信という効果も出ているわけです。が、、、

それでも、月1万の出費は結構負担、高いと感じるのは正直なところ…できれば、もっと安くしてほしいです(^^;)

というのも、うちの場合、時間いっぱいやっていないようで、そこがもったいなく感じているのが大きいんです。

人によるのでしょうが、息子の場合は作業早く終わってしまうらしく、余った時間で先生とシューティングゲームとかやってるみたいなんです。

1万出してるのにその時間!!っていう…

ただ年長児〜低学年や初心者がやるコースの場合は、集中力の問題もあるのか、わりと早めに終わるようなロボット設計になっているようです。

しかしヒューマンアカデミーはフランチャイズなので、ある程度なら先生によって融通をきかせてくれるのが良い点です。

余った時間にせめてプログラミングっぽいこと教えもらえるよう、先生と相談してみました。(ロボットでもいいんですけど、それだとなかなか中断ができないので…)

あのー、時間が余ったらスクラッチとか教えてもらえたりできませんか…?

スクラッチ?タイピングができないとちょっと難しいんじゃないかな…
タイピング練習からやってみますね!

お願いします!!

先生が話を聞いてくれたおかげで、その日息子から「今日は最後にFとMと…(他のアルファベット)もやったよ!」という報告がありました。

90分フルで有益な時間にできるようなら、月1万でも頑張れそうと私は思うので、不安であれば体験授業時に、余った時間の使い方を聞いてみてください。

うさぎぬし
うさぎぬし

本当は60分で毎週やってくれるとちょうどいいんだけどなぁ…

ヒューマンアカデミーのロボットはなぜ4色しかないの?

ウッシーくん

他のロボット教室は、レゴの教材を使ったりしていますが、

ヒューマンアカデミーは完全オリジナル教材です。

だから安いのかな?質はレゴより劣るのかな?

と思うかもしれませんが、開発者は東大准教授で(株)ロボ・ガレージ社長、ロボット宇宙飛行士や乾電池ロボ「エボルタ」くんを開発した超有名な高橋智隆先生。

ヒューマンアカデミーで使われるすべてのロボットを考案しています。

いろんなロボの種類があるので、親としても「今日は何を作ったのかな?」と楽しみにしています♪

そして特徴的なのが、ヒューマンアカデミーのロボットパーツは黒・赤・黄・灰色の4色しかないこと。

市販のレゴはいろんな色があるので、そのほうがいろいろ作れてよいのでは?と思うかもしれませんが、パーツを探すのに毎回時間がかかってしまいますし、「ロボットというよりレゴ工作」となってしまう部分もあると思うんですよね。

ヒューマンアカデミーのロボットは4色しかないので、パーツの発見が容易なのはもちろん、4色しかないからこそロボット構造の理解がしやすいんですよね。

ギアやタイヤ、節の部分は黄色、腕になる部分は赤など、視覚的にパーツや役割の理解ができるので、「ロボット構造を理解するため」の教材になっているんですね。

またヒューマンアカデミーは最初はロボットプログラミング(作ったロボットに指示する)ではなく、モーターのみになります。しかし、このシンプルさはロボット構造の理解に集中させる目的があってこそ!

モーターのみだからこそ、複雑な動きをさせるために、歯車やスイッチなどを組み合わせた創意工夫が生まれてきます。

また、特にいいなと思うのはテキスト。

実寸大で描かれています。

ヒューマンアカデミーのテキスト

他のロボット教室で使われるレゴの説明書は、文字説明はなく図解のみで、かつ実寸大ではありません。そのためちょっとむずかしいと思う箇所や、似ているパーツを間違えて取ってしまうこともありました。

しかしヒューマンアカデミーのロボットテキストは実寸大なのでパーツをあまり間違えることがありません。またはめる場所も何番目にはめるかの指示がありとてもわかりやすいんです。

実際にまだ年長である息子ですら、これでほとんど一人ですすめられているようです。

うさぎぬし
うさぎぬし

それは驚きだねぇ

※ただしコースが上がると、難易度も上がるのでテキスト表示も小さくなります。

ヒューマンアカデミーロボット教室を始めたきっかけはこのツイート…

私はもともと、子どもたちに理系分野について苦手意識をもたせたくないという意識があるので、STEAM教育は積極的にやっていこうと思っていました。

その中でも、なぜロボット教室を選んだかというと、きっかけはある知育熱心んなお父さん(れんしさん)のツイートが衝撃的だったからです。

2歳、3歳でこの積木作品すごくないですか!?

こちらのご家庭ではキャラクターものなどのような完結するおもちゃでなく、積み木やブロックのような終わりのない創造性を広げられるおもちゃを揃えた環境にしているんだそうです。

積み木教室にも通っているそうです。

一方うちはじいじが会うたびに買ってくれてしまて…すごいおもちゃ量になっています!せっかくブロックおもちゃにハマってたのに、そのせいで新しいおもちゃに目移りしてしまうなど、集中力の形成によくないと反省していたタイミングでした。

自由に創作できるような環境にしたいと思っても、すでにタブレットやキャラクターもののような「積み木よりもっと面白いもの」を知ってしまった状態で今から取り上げるのはちょっと困難かも、と。

それなら将来的にはプログラミングも学ばせたいし、
論理的思考や空間認識力を高めてもらいたいし、
結構息子は昔から集中力があり手先が器用な方なので、のちにプログラミングもできるロボット教室が合うのではないか?と思ったんです。
うさぎぬし
うさぎぬし

積み木教室は近くにないしね…

レゴで作った飛行機

息子が作ったオリジナル飛行機

クッパ大魔王

息子が作ったクッパ大魔王

他にもロボット教室は体験してみたのですが、なぜヒューマンアカデミーのロボット教室を選んだかというと。

直接通えて・安くて・内容も良い
(内容…わかりやすいテキストとブロック、後にプログラミングへ移行できること、先生が良さそう)
三拍子揃ったロボット教室がヒューマンアカデミーだったので、ヒューマンアカデミーを選びました。

体験授業へ行ってみたら、本人もやはり作ることと、それが動くのが嬉しかったようで

これやりたーい!

と言ってくれました。
ちなみにオンラインのロボット教室だと月5,000円くらいなので、オンライン体験もいくつかの教室でしてみましたが…
やはりオンラインでは難しい箇所の説明がわかりにくく、本人もパッとしない印象でした。しかも親がずっとついていないと無理そう。
うさぎぬし
うさぎぬし

ヒューマンアカデミーなら全国1500教室以上あるので、近くにある可能性も高いよ!

もし、「やりたいけど近くにない!」という場合は、別のロボット教室なら近くにあるかもしれません。Googlemapだと表示されないこともあるので、公式HPから検索してみてください。
こちらの厳選7教室では、教室数が多いところ、オンラインがあるところを中心に選定しています。

 

ヒューマンアカデミーロボット教室を体験するには?

教室はどこにあるの?体験はどうやって申し込むの?

という疑問にお答えします。
公式HPより簡単に可能ですよ!

ヒューマンアカデミー公式ホームページ左上の「教室検索」をタップします。

ヒューマンアカデミー体験申し込み

②「ロボット教室」にチェックを入れて、地域を選択します。

内容を選択

③希望する教室を選択します。

希望する教室を選択します。

④見学可能時間帯を選択します。

時間帯選択

⑤申し込みフォームに子どもの名前や住所などを入力します。

申し込みフォーム

⑥「個人情報の取り扱いに同意して送信」を選択して送信します。

私もこのように体験申込みしましたが、驚くほど簡単でした!

↑同じところから個別相談の問い合わせも可能です。

ヒューマンアカデミーロボット教室の口コミまとめ

公式サイトより

ヒューマンアカデミー公式サイトより

  • メリット(効果)①年長でロボット構造説明できるようになった
  • メリット(効果)②本人の自信がついたこと
  • デメリット①家では遊びにくいこと
  • デメリット②価格分時間が使いこなせていない感があること

ロボット教室を通うことは、理系の下地となる空間認識能力、論理的思考などの知育効果があり、とてもおすすめです。

実際に本人も毎回楽しく通い、試行錯誤しながら考えて作り、構造説明もできるようになりました。

しかし、いくら効果が出ていて安かったとしても、それでもやっぱり高いな…と思うことはあります。

ですが、そのあたりの融通が多少効くのがヒューマンアカデミーの強みといいますか、フランチャイズのいいところです。

時間分しっかり頑張ってほしいとか、もう少しこうしてほしいという要望を相談することができます。

私の通う教室では振替授業もあるので、行かれなくなった時でも「無駄になっちゃう!」という心配がなく安心です。

また、私の通っているところは入会金無料でした。
そのあたりも教室によって決めているみたいですね。

振替日の対応・入会金などの割引はお近くの教室の対応によると思います。
気になる場合、まずは下記URLより教室検索&お気軽に体験授業してみてください。

私は休日の受講希望だったのですが、平日しか空いていませんでした。ですがもう少し早ければ空いてたようなんです!!
こんな感じでタイミングを逃さないように気をつけてくださいね〜!

もし、「やりたいけど近くにない!」という場合は、別のロボット教室なら近くにあるかもしれません。
こちらの厳選7教室では、教室数が多いところ、オンラインがあるところを中心に選定しています。