- 自考力キッズに実際に通っている人の口コミが知りたい!
- 自考力キッズの料金体系について知りたい!
- 効果ある?他のロボット教室に比べてどう?
この記事では、そんな疑問にお答えしています。
ロボット・プログラミング教室の「自考力キッズ」は、未就学児でも通えるロボット・プログラミング教室です。
今回は自考力キッズについて独自アンケートを募集し、実際に通われている方のリアルなメリット・デメリットをご紹介しています。
また実際に小1の息子が体験し、内容や料金について詳しく知ることができました。
結論、「自考力キッズ」は能力開発に力を入れている教室で、学校の勉強への効果が見られるということがわかりました。
他サイトではわからない、
- 特徴的なブロックの形状・
- ロボット教室と比較した特徴や難易度
- 通ってからの効果
などもご紹介していますので、最後までぜひご覧ください。
自考力キッズの口コミ
クラウドワークスにて、独自で口コミアンケートを行いました。
良かった口コミ
悪い口コミ
しかし良い口コミや日常の変化を読む限り、「全く実用的でない」わけではないかな、という印象はあります。
自考力キッズのコース料金と内容について
「悪い口コミ」の中に、料金についての言及がありましたが、実際のところどうなのか?
カリキュラム内容も併せて解説していきます。
対象年齢 | 年長(5・6歳~) |
受講回数・時間 | 月3~4回(1回60分) もしくは 月2回(1回90分) |
特徴 | パズル・ロボット・プログラミングすべて学べる |
教室数 | 500校以上 |
月謝 | 11,000円+管理費1,100円 (※教室による) |
入会金 | 30,000円 (入会金20,000円+システム料10,000円。キャンペーン中は入会金5,000円。体験から1週間以内なら3,000円) 季節費が4,400円 |
ロボット購入費 | 40,000円(※教室による。20,000円前後~50,000円) |
※今回体験したフランチャイズ校の場合。詳細な料金やキャンペーンについては体験時にお尋ねください。
自考力キッズは他と比較しても高くはない
他のロボット教室と比較すると、相場通りという印象です。
教室名 | 月謝(頻度) |
自考力キッズ | 11,000円+管理費1,100円(※教室による。) 月3~4回(1回60分) もしくは 月2回(1回90分) |
Crefus(クレファス) | 11,000円~18,000円前後 (月3~4回1回50分) |
KOOVパートナープログラミング教室 | 10,000円前後(月2回1回80分) |
ヒューマンアカデミーロボット教室 | 10,890円~(月2回1回90分) |
アーテックエジソンアカデミー | 8,000円~12,000円前後(月2回1回90分) |
LITALICOワンダー | 19,800円〜38,500円(月4~8回 1回60分) |
習字(書道) | 月謝1000円~8000円 |
ピアノ | 月謝4000円~8000円 |
水泳 | 月謝6000円~7000円 |
そろばん | 月謝3000円 |
バレエ | 月謝5000円 |
英会話 | 月額6000円~13000円 |
パズルに力を入れたカリキュラム
パズルに力を入れているんだね!
ただ無理に進めるようなことはせず、先にやるカリキュラムが終わっていない場合は、それが終わってから先に進むのだそう。
のちほどレビューしますが、オリジナルのブロックを使う関係もあり、意外とパズルは難しいです。
ただ達成できるか絶妙なレベルでカリキュラムが作られており、また先生もその子のレベルをちゃんと理解してくれるので、達成感や空間認識能力がしっかり身に着きます。
ロボットカリキュラムの際は、歯車とモーターを使用して動かします。
難易度的には、ヒューマンアカデミーロボット教室よりも簡単なので、未就学児でもできそうです。
プログラミングカリキュラムの際もロボットを作るそうですが、プログラミングの時間を確保するため、
この時のロボットは前回と同じものなど、簡単な作り方になっているそうです。
自考力キッズの体験レビュー
今回体験した教室では、以下のような流れで体験をしました。
- 1分くらいの紹介ビデオを見る
- パズル問題を解く
- すでにできているロボットを使って、プログラミング操作を体験
- 料金説明、アンケート回答など
今回はロボット作りの体験はありませんでした。
ちなみに4歳弟を連れていかなくてはならなかったのですが、先生がなんとブロックを貸してくれました。
すごく嬉しかったようで、終わった後「楽しかったー!」を連発していましたw
他のロボット教室にはないブロックが結構難しい!
最初はパズル体験だったのですが、これが意外と難しい。
指示された形に合わせてまずブロックを組み立て、テトリスのように組み合わせてさらに図形を作ります。
完成すると「すごいね!」と褒められるので嬉しそうです。
学習塾の先生がフランチャイズでやっているので、褒め方や教え方がすごく上手だと思いました。
この四角いブロックは運営元アーテック独自のもので、すべての面に穴が開いています。
どうやってつなげるんだろう?と思っていたのですが、突起が1つしかないんですね。
突起が1つしかないといいうことは「どうつなげるか」よく考えなくていけないんです。
たとえば正方形(4つつなげて完成)を作る問題は、簡単に見えて結構難しいです。
ブロックをそれぞれ2つ×2つ作ってからつなげようとすると、突起がないので完成しないんです!
一個づつつなげていけば、大丈夫、ということに気づくまで試行錯誤しなくてはいけないようになっています。
体験では平面図を作る問題でしたが、テキストが進むと立体でも作るようになるらしいです。
空間認識能力がばっちり身に付きそうだね!
図に合わせた図形を作る以外にも、作ったものをさらにバランスよく積み上げるという問題もあります。
まずは同様に、指示された形のブロックを作ります。
それをうまく立つよう、バランスよく上に重ねていくのですが、テーブルに接するブロックは一面のみ。
二面は×なので、これも難しいです。
最初は簡単ですが、だんだん難易度が上がっていくのに対し、先生が
重さのバランスをとるにはどうしたらいいかな?じゃあヒント。
下のブロックはこっち向きなら、上はこっち方向に重めにしてみよう!
とヒントをくれました。
体験テキストで最も難しいというバランス問題は苦戦していましたが、
先生のヒントや「おしい!」「このままの状態でちょっと考えてごらん」という言葉で正解までたどり着きました!
息子は、後にこのバランスのパズルが一番面白かったことを教えてくれました。
家にあるのにやらなかくせに〜!
親が言うより、こうして教室でちゃんと集中して取り組む時間を作ってあげることが大切なのかもと感じました。
プログラミングは文字が読めなくてもできる
先生が用意したロボットで、プログラミング操作も体験しました。
プログラミングは画面操作ができないと難しいのでは?と思ったのですが、
指示する項目を組み合わせるだけ。アイコンを覚えれば字はよめなくても安心です。
ロボットの動かす速さを10、時間設定を4.9秒に変えて、テーブルに置いてみると真ん中まで動きました。
5秒で真ん中まで行ったね。じゃあ、テーブルの端まで行くには、今度はいくつにしようか?
少し考えて、慎重な息子は1秒づつかなり微調整しながらすすめていましたw
最終的に12秒でテーブルの端へたどり着きました。
最後は、
次何やってみたい?バックしてみる?
といろいろな動きができることを説明してくれました。
機械操作もあまりしたことがない息子でしたが、操作はすぐに覚えられました。
これなら未就学児でもすぐ覚えてしまいそうです。
自考力キッズのメリット・デメリット
自考力キッズのメリット・デメリットについてお伝えしていきます。
それぞれ3つあります。
自考力キッズの3つのメリット
最初は「パズルの時間ってどうかな?」と思っていたのですが、「良い口コミ」アンケートで学校の勉強に効果があったという声が意外と多いことから、学習効果が期待できる教室だとわかりました。
先生曰くロボット・プログラミングの基礎段階としてもすごく大切とのことなので、他のロボット・プログラミング教室にはないパズル学習を学べるのはメリットとして大きいです。
私の見学した教室の先生も、あえて失敗させることと、見守ることを大切にしているとのことでした!
また、プログラミングの学習では、パソコンに触ったことがないような子でもマウスやキーワードの操作から学べるような設計になっています。
もともと自考力キッズは、当初プログラミング教室だったそうですが、低学年は途中で飽きてしまう…とのことで誕生したのだとか。
そのため、幼児~小学校中学年くらいまでの子にぴったりのカリキュラムです。
自考力キッズの3つのデメリット
- 小学校高学年になってくると物足りない可能性がある
- ロボット制作に強い興味がある子は物足りないかも
- ロボットプログラミングの場合、読み込み操作の手間がかかる
カリキュラムは幼児からできるようになっているためか、小学校高学年の子からすると簡単かもしれません。
もちろんカリキュラムはステップアップするのでレベルは上がってくるものの、
本格的にロボット制作やプログラミングをやりたい場合はちょっと不向きかもしれません。
同じアーテック社のエジソンアカデミーなら、同じ教材を使うのでステップアップにおすすめ!
自考力キッズとの違いはこちら
物足りなくなって来たら、他のロボット・プログラミング教室へ移るのもありかもしれません。
オンライン教室なら結構安くできるので、小3以降の子におすすめ。
あとは個人的に少し気になったのが、プログラミング操作をしてロボットを動かすまでの時間。
たいした時間ではないのですが、操作を決定したら一度ロボットとPCを有線でつないで、データを読み込んでからロボットを動かす必要があります。
レゴのSPIKEを使用するロボット教室を体験した際は無線だったので、操作の決定ボタンを押すと即座にロボットに反映される形でした。
そのため今回の体験のように秒数を微調整したい時に、いちいちつなげて取り外して…という手間が必要に。
傍目でみるとちょっとめんどくさそうだなぁと思いましたw
子ども自身はそんなこと考えずにさっさとやるので、あまり気にならないとは思いますが…
しかし有線のほうが、無線よりも「データを入れないと動かない」という感覚を覚えそうな気はします。
自考力キッズのよくある質問
自考力キッズに関するよくある質問をまとめました。
自考力キッズとエジソンアカデミーの違いは?
エジソンアカデミーは、同じアーテック社のロボット・プログラミング教室で、全国900校以上あります。
大きな違いとしては8歳(小学校3年生頃)から受講可能なこと。
ただ先生によると結構難しいらしいので、自考力キッズでまずパズルや基礎的なプログラミングを学んでからがおすすめのようです。
どちらかというとロボットというより、プログラミングのほうに力を入れている印象かな。
他のロボット教室と自考力キッズとの違いは?
他のロボット・プログラミング教室と比較してどのような違いがあるか確認してみます。
詳しい比較については、こちらの記事も参考にしてくださいね。
自考力キッズ | Crefus(クレファス) | ヒューマンアカデミーロボット教室 | LITALICOワンダー | KOOVパートナープログラミング教室 | |
対象年齢 | 年長(5・6歳~) | 年長〜高校生 | 満5歳〜小学生(中学生〜推奨の上級コースあり) | 年長〜高校3年生 | 小学1年生〜6年生 |
特徴 | パズル・ロボット・プログラミングすべて学べる | 世界大会常連校のノウハウが学べる。理数分野を学ぶ | コスパ安心。ロボット構造段階的に学ぶ | 指導力は安心。個別オーダーメイド授業 | 個別指導塾と提携が多い。ライトにやりたい子向け |
教室数 | 500校以上 | 100教室以上(オンラインは「e-crefus」) | 1500教室以上 | 20教室以上 | 1000教室以上 |
月謝 | 11,000円+管理費1,100円 (※教室による) |
9,000円~18,000円前後 | 10,890円 | 19,800円〜38,500円 | 10,000円前後 |
入会金 | 30,000円 (入会金20,000円+システム料10,000円) 条件により3,000円~5,000円 |
16,500円 | 11,000円 | 16,500円 | 0円~10,000円前後 |
ロボット購入費 | 40,000円(※教室による。20,000円前後~50,000円) | 43,780円~65,000円前後 | 31,350円 | 35,750円~61,050円 | 0円 |
授業時間・回数 | 月3~4回(1回60分) もしくは 月2回(1回90分) | 月3~4回(1回90分) | 月2回(1回90) | 月4回〜8回(選べる)1回60分 | 月2回(1回80) |
金額的には前述の通りですが、内容には結構違いがあります。
もちろん、どこもロボットプログラミングは学べますが、比重的には以下のような印象を受けました。
- 自考力キッズ…パズル(空間認識能力)重視
- Crefus(クレファス)…STEM(理数分野)教育重視
- ヒューマンアカデミー…ロボットがっつり重視
- KOOVパートナー…プログラミング重視(ライトにやりたい人向け)
- LITALICOワンダー…週2希望・個別希望・発達障害のある子にもおすすめ
自考力キッズは、重視するカリキュラム的には
パズル>プログラミング>ロボット
という印象。
そのため、ロボットの仕組みに特に興味がある場合は、ヒューマンアカデミーがおすすめです。
あとは「ロボット・プログラミングどっちに興味があるかよくわからない」場合は、
理数教育全体を学びながら、好きな分野を発見できるクレファスがおすすめです。
小学校低学年以下であれば、算数やロボット・プログラミングの基礎が学べる自考力キッズが断然おすすめ!
自考力キッズはフランチャイズなの?
自考力キッズはフランチャイズ校が多く、主に個別指導塾、幼児教室や音楽教室などで取り入れられています。
元々幼児や小学生と接している先生になるので、対応力には安心感があります。
私が見学したのもフランチャイズ校でしたが、塾の先生として慣れている先生だったので、対応がすごく上手でした。
教室検索は、HPの一番上にあります。Googleマップではなかなか出ないので、HPから探すのがおすすめです。
自考力キッズの体験方法
自考力キッズの体験方法について説明します。
入力箇所が少ないので、1分~3分で完了します。
①まずこちらよりHPに飛びます。
②上にある「体験教室申し込み」をクリックします。
フォーム内で教室を探して選択できるので、教室検索ボタンから探さなくても大丈夫です!
③体験申し込み画面で、教室を検索します。
④体験したい教室を見つけたら選択します。
⑤必要事項を入力します。1Pだけなので、すぐ終わります。
個人情報取り扱いを確認して、次へ進むボタンをクリック。
⑥入力事項を確認後、送信して申し込み完了です。
後日、申し込みした教室から直接連絡がいきます。
自考力キッズの口コミ・体験レビューまとめ
体験前は正直、「パズルなら家でもできるのでは?」と思っていました。
しかし実際に行ってみると、個別でレベルを合わせてくれる上に、自分で考える習慣をつけてくれるので、
教室に行く意味は大きいなと感じました。
アンケート結果でも、学習面での効果があるという声が多かったのは好印象です!
子どもによりますが、プログラミングやロボットを小さいうちからガッツリやっても、正直理解力が追いつかない部分はあるかと思います。
そのためロボットプログラミングや、算数の基礎を固めてからステップアップするのに、自考力キッズはおすすめ。
小学校低学年までの子ならぜひ、一度体験してみてくださいね。