この記事では、プログラミング・ロボット教室「リタリコワンダー」をオンライン体験した口コミを、体験しなければわからない点を踏まえて解説しています。
この記事はこんな人におすすめ
- リタリコワンダーが気になるけど、オンラインでも楽しめるのか知りたい
- 料金の価値はある?あるとしたら、どこにあるのか知りたい
- 他のロボット教室との違いを知りたい
- ロボット教室とプログラミング教室どちらがいいか知りたい
オンラインや関東圏でできるプログラミング教室・ロボット教室の「リタリコワンダー」が気になる!
しかしリタリコワンダーって他と比べて少し高めなのに、意外と口コミが少ないんですよね。
それにロボットとプログラミング教室両方体験するのは大変…
そこで今回は年長児の息子に、リタリコワンダーのロボット教室とプログラミング教室を両方オンライン体験をさせてみた反応の違いを見てみました。
この記事を読むとわかること
- 先生は子ども扱いが上手くかなり対応がいい
「褒める、子どもに聞く、子どもと考える、一緒に喜ぶ」を超徹底 - 年長児はロボット教室がおすすめ
- プログラミング教室は開始年齢を考えたほうがいいかも
- 関東圏なら、先生に直接教えてもらうのもおすすめ
リタリコワンダーは口コミは少ないものの、内容について悪い口コミがほとんど見当たらない教室です。

「試行錯誤する力・プレゼン能力がついた」という口コミや、「リタリコワンダーを始めてから、新聞やニュースに興味を持つようになった」というプラスの副作用の報告まで!
早めに始めると問題解決力など様々な力を養うことができるので、体験からまずは始めてみましょう!
長い記事になるので、目次で気になるところへ飛んでくださいね♪
リタリコワンダー オンラインの基本情報

公式サイトより
リタリコワンダーをオンラインで受講する場合の基本情報です。
教室での受講の場合は料金形態などは異なります。
運営会社 | 株式会社LITALICO |
学べる内容 |
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対象年齢 |
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受講回数、時間 | 週1or週2 |
特徴 |
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入会費・教材費 | 【入会費】16,500円 【ロボット購入費用】(ロボット教室の場合) |
毎月かかる費用 | ロボットコース 1講座 60分 4,950円~7700円 プログラミングコース 60分 4,950円~9,625円 週1か、週2か、 |
体験の有無 |
※実際の教室では、3Dプリンタや電子工作もできるコースもありますが、オンライン非対応です。
リタリコワンダーの運営元である株式会社LITALICOは、もともと発達障害のある子ども向けの支援や、就労支援を行う会社です。

体験のときも先生の対応がすごく丁寧だったのですが、発達障害のある子にもわかるような言葉選びを普段から心がけているのかもしれません。
みんな一斉に同じ作品を作るのではなく、興味関心や習熟度に合わせたオーダーメイド授業ができることが評判であり、最大の特徴。
成長に応じたコース移行も可能なので、様子を見て別のコースへ変更することもできます。
リタリコワンダーは、
単なるプログラミング教室ではなく「IT×ものづくり」がコンセプトの教室。
テクノロジーをどう駆使してものづくりをするか?を考えるので、子どもたちは創造力や試行錯誤をする力のみならず、使う相手の立場に立った視点が身につけることができるのも、他の教室との大きな違いです。
作品を全国の友達と発表し合うアウトプットの機会(ワンダーメイクフェス)もあり、2022年はオンライン参加も可能だったようです!
プレゼン能力も同時に鍛えられそうです。
リタリコワンダーオンラインの体験口コミ①ロボット教室

今回体験のコース。公式サイトより

今回は以下の点をチェックするつもりで臨んでいました!
- 金額以上の価値はどこにあるのか?
- 子どもがどのくらいできそうか
※体験授業に関しては撮影禁止ですが、写真掲載に関しては個人情報を隠せばOKと許可を得ています。
最初の10分くらいは、子どもと先生のコミュニケーションの時間でした。
「〇〇くんの好きなものは?」答えに対して話題を広げてくれました。
男性の若い先生だったのもあり、

それが好きなんだ!実はお兄さんも好きで、ほとんどのキャラクターわかるよ!
と、息子とアニメトークなどをしてくれました。
息子はほぼ初めてのオンラインの習い事なので、初対面の人とのテレビ電話にまだ戸惑いがあり、このやり取りで少し緊張がほぐれたようです。
そのあと私に対しても「お母さんからみたお子さんが好きなことは?」「得意なことは?」「苦手なことは?」などが聞かれます。

苦手なこと!えっ子どもの前でそれ聞く?笑
と思ったので、「ちょっと思いつかないですね~」と答えました(笑)
リタリコワンダーの先生の神対応
体験授業開始では、最初にレゴで
- 車
- ゆうえんち
どっちが作りたいかを聞かれました。テーマは今後変わるかもしれません。
画面には作り方テキストを表示してくれますが、わかりにくいところは先生が手元を拡大して写してくれます。
「画面を見ながら作る」ということに慣れていないので、
最初はちょっと時間がかかりましたが、先生は根気よく嫌な顔一つせず、待ってくれました。

作り方が画面に表示されます
しかし、パーツによっては結構固くてはまらないところがあり
「固かったらお母さんに手伝ってもらおうか」ということなので少し手伝いました。

うーん、これは一人での受講はちょっと厳しそうだな~、とこの時思いました。

真剣です!

「できない〜!やめる!」ってなってしまう子もいると思うんですが、ちゃんと子どものプライドを傷つけないよう配慮した言い方をしてくれていることがわかりました。
完成までは30分程度!
30分ほどで完成するので意外と早かったです!
あまり時間が長いと集中力が続かなくなることもあるので、この長さはちょうど良い感じです。
ロボット教室の中には、ロボット製作メインであとはモーターで動かして終わり、というところもあるのですが
リタリコワンダーは「ロボット・プログラミング」なので、ロボットを動作を自由に指定できるのが魅力!
事前にダウンロードしていたSPIKEというアプリで操作できます。
一覧からやりたい動きを選択肢、中央へドラッグして組み合わせることで連続した動きの指示が可能です。
「右に何回回転させる」という細かい指示もできるほか、ロボットから音を出すこともできます。

「ぶー」というおなら音があり、息子は爆笑してそれを何回も指示していました…
とはいえ、実際に作ったロボットが動くのは子どもにとっては嬉しそう。
最後に先生が「作るのと動かすの、どっちがよかった?」というので、
「うーん」と悩んでいたら「どっちも?」と聞いてきたので「どっちも!」と答えていました。
最後は母子それぞれに対し感想を聞かれ、
残り20分くらいはリタリコワンダーについての説明。
- 体験をしてみて気になったところはないか
- 疑問や不安に感じていることはないか
などを聞かれました。
息子について「よく集中しており、ブロックも動かすのもどちらもいけるタイプでしょう」という趣旨の回答でしたが…

レゴは好きだけど、最後はただ「ぷー」の音だしたいだけなのでは…?とも私は思ったので(笑)、その流れで後日プログラミングの体験もすることにしました。
ロボット教室を年長児が行う場合、最初は作ることよりも、動かして「面白い」と思ってもらうことに価値があるとのこと。
そのため、年長児であればどちらかというと、プログラミングよりロボットのほうがおすすめなんだそうです。
息子は

今日楽しかったからやりたい!ずーっとやりたい!
と興奮気味。リタリコワンダーのロボット教室はなかなか楽しかったようです♪
リタリコワンダーオンラインの体験口コミ②プログラミング教室

今回体験のコース。公式サイトより
動くロボットを作る方が好きなのか、動かす指示をすることが好きなのか、子どもの現段階でのタイプを確認するため、
リタリコワンダーのオンラインプログラミング教室も体験してみました。

リタリコワンダーのプログラミングでは、最初は「スクラッチ」を楽しむところから始まります。
Scratchはアメリカのマサチューセッツ工科大学で開発された、ビジュアルプログラミング言語。ブロックをつなげたりするだけでプログラミングできてしまうので、子どもでも楽しく簡単にできると、多くの小学校や教室で使用されています。

公式サイトより

スクラッチは無償公開されているので、誰でも遊ぶことができるよ!
オーダーメイド授業のリタリコワンダー
今回はお姉さんの先生。
最初のオリエンテーリング的なところでは
「今日はなんて呼んでほしい?」との会話から「何が好き?」などの質問がロボット教室のときと同様にあり、
マインクラフトが好きな話などを先生としました。
その後「今日はどんなゲームを作ろうか?」との質問がありましたが、息子はまだゲームを作る」というイメージが無いので

……??
という反応。
そのため、先生は

マイクラで冒険が好きなら、ゾンビに追いかけられるゲームを作ろうか!
と提案してくれました。
普段スマホでもゲームをよくやるなら、特に好きなゲームを話しておくといいかもしれませんね。

好きなを最初に聞いてくれたのは、このためだったんですね!さすがオーダーメイド授業です。
実際の授業でも、決まったカリキュラムはなく本人と相談して決めるそうです。
素材を探して自分の家や物などを作って自分の世界を作り出したり、ゾンビなどから逃げたり戦ったりするゲーム。予め揃った素材から徹底的につくるクリエイティブモードと、素材探しから行い、かつゾンビなどと戦う冒険モードがあります。
空間認識や科学の知識なども身につくので、その知育効果も評価されている、世界中で大人気のゲームです。アプリでも840円で使用できます!

公式サイトより引用
その後保護者へは、ロボット教室と同様、
「今日体験をしてみようと思ったきっかけや不安な点」
「どんなところがクリアされればプログラミングをやってみたいか」
などの質問がありますので、体験する場合は事前に考えておきましょう。
年長児にはプログラミングはちょっと難しかった
スクラッチは初体験でしたが、先生の操作に従い、
まずすべてひらがな表記に変えてもらいました。

この際マウス環境が必要と聞き、慌てて用意。いつもタッチパッドで操作しているので焦りました!
まず最初にぶつかった壁は操作ができないこと。
息子はタブレット端末ならまだしも、PCなんて触ったことがないので、マウスの使い方からまず指導してもらいました。

難しいよね、がんばれ!
と先生が応援してくれる場面も。
最初は保護者のフォローが必要そうです。
スクラッチ画面の右側は、実際に実装される時の画面。
猫のキャラクターがデフォルトでいるのですが、キャラクターは追加や変更ができます。
ゾンビが見当たらなかったので、息子は骸骨を選択しました。
左側に「コード」の一覧があり、
やりたい動き方などを選択して中央へドラッグすることで、キャラクターを思い通りに動かすことができます。
速さ・角度・音量までいろいろなコードがあります。
例えば「ずっと」というコードに「どこかの場所へいく」というコードを当てはめることで、延々と動かすことができたりします。

マイクラなら自分の行きたい方向へ行けるよね。でも、これは自分で操作しないとできないんだよね。
と、「自分が指示することで初めて動くという」プログラミングの基本的な考え方をさりげなく伝えていました。

よくゲームやってたり、「これやりたい!」って目的のある子だったら、プログラミングすごく楽しいだろうね~!
今回は先生の指示で「ずっと(キャラクターを)10歩動かす」というコードを当てはめてみましたが、
息子は年長児で、そもそも「10歩」とは何かわかってないので、このときもとりあえず言われたから選択したような感じでした。
問題解決に向けた声がけをしてくれる
途中、骸骨の動きに関して

動かせたね!でもこの骸骨、何か変だよね?何だと思う?
と質問がありました。
息子よくわかっていませんでしたが、
横方向に動き続ける骸骨は、画面の端までいく度に、ひっくり返ってしまっていました。
これを直すプログラムもあり、指示に従い
「もし、はしについたらはねかえる」というコードをつけると直りました。

ちなみに、画面共有しているので、指示するときはポインタで指示してくれるのでわかりやすいですよ!
その後も
「なにか変えたいところはある?」
「背景の絵を変化させるか、骸骨の動きを変えるならどっちがいい?」
と、子どもがどんな工夫をしてみたいかを聞いた上で、出てこないようなら

これもっと動きを速くしたら楽しいんじゃないかな!?
と子どもの好きそうな提案をしてくれていた先生。
息子はなかなか発言が出てこなかったので、積極的に提案してくれたのだと思います。

息子はまだ自分から何かしようという考えがなかったので、やっぱりちょっと早かったかも…と思いました。
時間があれば、もう少しパワーアップもできたようですが体験自体は1時間で終了になります。
最後の保護者への説明や感想などでは、正直に「まだうちには早いかも」的な話をしましたが、
結構「何日ぐらいでお返事いただけますか」と何度も聞かれたのがちょっと困ってしまいました。
ロボット教室の先生はあまりそうゆうことがなかったので、たまたま押しの強い先生だったのかもしれません。
リタリコワンダーをオンライン体験したメリット
- 先生の対応がとても上手!子どもの意思を尊重してくれる
- 決して否定せず、ポジティブ言葉を使ってくれるので心が折れない
- 時間の長さがちょうどよい
- レゴがこわれにくい
先生の対応がとても上手!子どもの意思を尊重してくれる
運営元のLITALICOは、元々障害福祉の分野に精通しており、そのため先生は皆子どもの発達に関する知識や経験・関わり方を理解しているようです。
実際に体験した感じでも、とにかく子どもの意思を尊重してくれている感じがしました。
端的に言うと、「褒める、子どもに聞く、子どもと考える、一緒に喜ぶ」を超徹底してくれている感がありました。
「レゴをみつけるのが早いね!」だけでなく、息子が
と質問しただけで、「質問が出てきたね!」とこんな些細なところでも、
と・に・か・く褒めて自己肯定感を上げてくれるんです(笑)

しかも大げさに褒めるというより、タイミングみてかなり自然に褒めてくれるので、子どもも少しづつ自信になっていくのがわかりました。
また、何か工夫したい場面は
- 子供の意見をまず聞き
- 出てこないようであれば選択させたり、
- 提案するなどの対応
間違えた時は
- 頑張ったことを褒めた上で、
- どこが違うか考えさせてから
- ヒントを与える
これらのステップを意識して超徹底してくれていました!
この促しだけでも思考力・問題解決力・創造力がつくような気がしました。
1対1なので、集団とは違いしっかりその子の特性だけを見てくれる感じもすごくあります。

通わせなくても親でも教えられるかも!?
と思ったこともありますが、実際こんなにスムーズに指導できる気がしないです。
先生は間違えても否定するような言葉が一切出てこず、ポジティブ言葉にうまく変換してくれていました。

結構わからなかったりうまくできなかったりして時間がかかる場面もあったのに、根気よく待ってくれた先生。すごい…!
子どもにとっても、親にいろいろ言われるより、先生に言われたほうが反発もしにくいかも(笑)
ブロックが壊れにくく、時間もちょうどいい
細かいことですが、意外と重要なのがブロックの壊れにくさ、時間の長さです。
他のロボット教室も体験したことがあるのですが、
力を入れると作品がすぐ崩れてしまうような、結構壊れやすいブロックを採用していたり、90分という幼児にとっては少し長いと感じる教室もありました。

壊れやすかったりすると、子どもにとってストレスの種になってしまうので、習い事の続きやすさに直結します。
しかしリタリコワンダーのレゴは子どもでも扱いやすいサイズかつ、作品が壊れにくく、また60分という長すぎず短すぎずの時間は集中力も続きやすいので、幼児でもかなり適した環境にあると思いました!
リタリコワンダーをオンライン体験したデメリット
- プログラミングは目的がないと難しかった
- 少なくとも最初は親がいないときついかも
- 先生によって多少対応は異なる
- 料金はちょっと高いかも?
プログラミングは年長児には早いかも
プログラミング操作に関しては、年長児にはまだ早かったと感じました。
まだ「何がしたいか」という考えがなく、質問に答えられないことが多かったです…
あとは「○歩進む」のように、言葉の意味を理解する力もまだ足りない感じがしました。
まずどんなゲームができるか知った上で、「こんなゲームを自分も作ってみたい!」という意思があれば、プログラミング教室が合うのかなぁと思います。

プログラミングって「手段」ですからね。何か目的があったほうが伸びる気がします。。
プログラミング教室は「小学校3年生から」としている教室が多いんですよね。
その理由が今回の体験でわかった気がします。
先生によって多少対応は異なる
また、ロボットのほうはそんなことなかったんですけど、私の体験したプログラミングの先生は結構入会の押しが強かったですね。
入会の説明の時はちょっと困惑させられてしまうことも、先生によってはあるかもしれません。
ただ、授業での先生の対応はどちらも子どもに対し丁寧かつ頼もしい対応してくれました。

実際の授業では、マンツーマンでもスタッフは固定じゃなくて、
3〜5人程度のローテーションでやるみたいだから、人によっては合う合わないが多少あるかもしれないね…!
料金は高い?
他の教室と比べると、リタリコワンダーは毎月かかる費用が比較的高めです。
さらにロボット教室は初期費用もかかります。
以下は未就学児から通えるロボット教室を比較してみました。
LITALICOワンダーオンライン | トゥルースアカデミー(教室での開講のみ) | ヒューマンアカデミー リモロボ | |
入会時の費用 | 16,500円 | 21,600円~ | 11,000円 |
毎月かかる費用 | 22,000円~ | 11,120円~ | 5,500円 |
ロボット購入費 | 35,750円~ | 5,400円~ | 31,350円 |
とはいえ、初期費用などは他の教室も高めですね。

プログラミング教室やロボット教室って富裕層の習い事か…?

私の周りでは、ごく普通の家庭でも通わせている友達が何人もいるよ!
高くても、みんなそれだけロボットやプログラミングの重要性を感じてるってことだよね。
月額が安くても初期投資が結構高めだと、年間の金額に均すとそこまで差が大きくなかったりします。
そのため金額のみならず、
- 子どもはどの教室との相性がいいのか
- 実際どこにその費用に見合う価値があるのか(コスパ)
も着目していくと良いのではないかと思います。
リタリコワンダーはつきっきりで丁寧にみてくれるので、ここにどこまで金額以上の価値を感じるかは家庭によって違いますよね。
子どもが通いやすい・親がやりやすいことが一番なので、まずは一度体験して、詳しく話を聞いてもらうのが、一番てっとり早くおすすめです。

プログラミング体験ではAmazonギフト券500円分がもらえたり、
体験一週間後までの入会にて入会金が半額に!
ただキャンペーンは変わることもあるので、早めがおすすめです。(ギフト券は前はやってなかったかも…)
リタリコワンダーはなぜ高いのか?
体験してみてわかった、私の思うリタリコワンダーが他のプログラミング教室より高い理由はこちらです。
体験してみるとわかりますが、先生の対応は神です。笑
結構習いごとをやめる理由の一つに、「先生との相性」ってあると思うんですけど、
リタリコワンダーはそれで困ることって多分ないんじゃないかな?と思います。

それにオーダーメイド授業だから、子どもの好みとかやりたいことに合わせてくれるよ!
普通の教室ではなかなかここまではいかない。だから、高いのではないかと思います。
またロボット教室の場合は「モーター動作で、動きは細かく指示できない」教室もありますが、
リタリコワンダーは「ロボット・プログラミング」なので、ロボットを作るのみならず、さらにプログラミングを学ぶことができます。

しかも男子のいる家庭なら大抵は持っている(と私は思っている笑)レゴを使用!
ロボット・プログラミング両方のいいとこ取りで、
かつブランドであるレゴを使用するのも要因の1つかと思います。
それでもリタリコワンダーオンラインの入会はしなかった!その理由
今回、リタリコワンダーを体験した結果、入会はしませんでした。

理由は「息子にはまだ早いと感じた」から。
プログラミング操作は「ゲームを作りたい!」とか、「こうしたい!」という
明確な目的があったほうが効果的かもしれないと体験してみて思いました。
(ロボットの方もプログラミングの操作があるので…)
スクラッチでは動作の角度なども変えられるんですけど「角度」っていう概念を知らないと難しいですよね。
別のSTEAM教室の先生が、
「プログラミングを学ぶ際はこうした算数の基礎的な知識を習得してからのほうが良い」とおっしゃっていたので、一般的な考えだと、プログラミングは小学校3年生くらいからが一番適しているかもしれません。
ですから「年齢」というよりは、
子どものやりたいという意思に合わせるのが一番かもしれませんね。
まだわからない場合は、実際体験してみることで、逆にやりたいことや向き不向きが明確になるかもしれません。

実際やってみると、「こんなところに興味があるのか」とか、「PCを使うより、ブロックを使うほうが好きなんだな」ということがわかったので、体験は無駄ではありませんでした。
興味のあるお子さんであれば、大変かもしれませんが
プログラミングとロボットをできれば両方体験してもらうことがおすすめです!
リタリコワンダーはこんな子におすすめ
- ロボット作りやプログラミングに興味がある
- ゲームが好き
- 「こんなものが作りたい!」という意思がある
- ある程度の算数知識がある(プログラミング教室)
- 問題解決力や試行錯誤する力をつけたい
- 創造力やプレゼン力をつけたい
- 好奇心旺盛で、自分の裁量でいろいろやってみたいタイプ
- できないと癇癪を起こしたり、飽きやすいなどの特性がある
リタリコワンダーは不思議なプログラミング教室で、研究肌タイプから個性が強いタイプまで、幅広い特性の子どもにおすすめできる教室です。
なぜなら先生の子どもに対する扱いが上手く、そして子どものやりたいことを尊重してくれるからです。
そのため一人でガンガン進めていきたい子にも、難しいタイプの子にもどちらにもよく適していると思います。
リタリコワンダーオンライン体験のQ&A
リタリコワンダーについての素朴な疑問について調べました!
リタリコワンダーを利用した子はどんな子?
公式HPに、リタリコワンダーを続けている子の姿が掲載されています。
将来は自分のオリジナルゲームを発売するため、小学生ながらに現実的な計画を持っている子、
テレビ3台を作り上げてしまう子…
将来がとても楽しみな子ばかりでした。
元々頭がいい子ばかり紹介しているのでは?と最初は思いましたが、
よくよく読むと、リタリコワンダーの先生が受講生の企画提案に対し
「いいじゃん!これやってみなよ!」と勧めてくれていたり、
公の場で発表する機会があったおかげで、内気な子がプレゼンできるようになるなど、「リタリコワンダーだからこそできたのかも」と思えるような点も多々ありました。
また「リタリコワンダーに入ってから本や新聞もよく読むようになった」という変化もあるよう。
プログラミングだけでない意外な良い副作用があるかもしれませんね。
宿題はでるの?
宿題は基本ないそうです。本人のモチベーションなどに沿って相談しながらすすめるようなので、「家でやりたい!」という場合は相談をすることもできるようです。
何歳ぐらいの子どもが多いの?どのくらい続けているの?
オンライン教室の約50%は、年長~小学校3年生の低学年でしめているようです。
平均通塾期間は約3年だそうですが、長いと6年くらい続いている子もいるそうです。
振替はできる?
翌月末までの、空きのある曜日・時間なら好きなところへ振替可能です。
無制限で可能なので、急に予定変更があっても安心ですね。

料金が高い分、なるべく休みたくないですよね…!
前々日までに会員ページから申し込む必要があるようです。
ネット上の口コミは?
リタリコワンダーでの口コミでは、このような口コミがありました。
はじめたばかりのスクラッチでゲームプログラミング。
LITALICOワンダーの先生は褒め上手で素晴らしすぎる〜
楽しくって終わってからもなかなかやめない長男!
クラゲの対戦シューティングゲーム。完成間近🤣🤣🤣#プログラミング#不登校でも楽しく過ごす pic.twitter.com/tE3IM4io3t— くらら (@yukkurara) January 18, 2022
先生が褒め上手なことについての言及がありますね!
私も素直にそう思うので、「やっぱりそうだよね〜」という感じです(笑)
他の口コミを調べてみても、 同様の口コミが複数も見られています。
まずは、体験に行ってみることをおすすめします。
学習塾と同じでお子様の向き不向きがあります。
無理に通わせても逆効果になりますので、体験してみてから判断してはいかがでしょうか。
うちの息子は、「LITALICOワンダー」でロボットのプログラミングを体験を受けさせてもらいました。
もともとロボットが好きで、自分で動かせることが分かって楽しかったみたいです。
今でも楽しんで通っています。
小学校でのプログラミング学習がどんなことをするのかわかりませんが、子供自身が自ら楽しんで教室に通っているので良かったと思っています。
Yahho!知恵袋より引用
こちらはリタリコのプログラミング教室を迷っている方へのコメントですね。
確かにおっしゃているように、学習塾などもその子の向き・不向きはありますから、一番は子どもが楽しんで通えるかどうかやってもらうといいのかもしれませんね。
もし実際に教室へ行ってみたい場合はどこにある?
三軒茶屋・中目黒サテライト・池袋・秋葉原・押上・町田・吉祥寺・渋谷・青山・赤羽・水道橋・蒲田・立川・新宿サテライト
川崎・横浜桜木町・横浜・たまプラーザ
大宮
教室は関東圏が中心。というか都会が中心ですね…
地方移住者だとなかなか実際に通うのはツライので、オンライン教室がおすすめです。
通える範囲に教室がある方は、オンラインよりは少しだけ高くはなりますが、
教室の見学もぜひ体験してみてください♪
申し込み方法は次にご紹介します。
リタリコワンダー体験の申し込み方法(3分で完了)
リタリコワンダーの体験申し込みは、3分・7ステップで簡単にできます!
住所も都道府県のみなので、入力する箇所が少なく気軽にできますよ。
- LITALICOワンダーHPの右上の「体験授業を申込む」をクリックします。
- オンラインと教室、どちらで授業を受けるか選択します。
- 好きなコースを選択し、「ご予約はこちら」をクリック。
- 約90分単位で体験授業の申し込みができるので、好きな時間帯を選択します。
1枠に予約できる家族数が限られているので、満席になってしまう前に早めに申し込みましょう! - 名前やメールアドレスなど、必要事項を入力します。
住所の詳細は入力不要です! - 個人情報の取り扱いチェックをした後に、入力確認画面をクリックします。
- 最後の確認画面で内容がOKならこの内容で登録するをクリックします。
リタリコワンダー オンライン体験の流れ
体験授業は90分ほどかかります。親も付き添いになるので、お休みの日がベスト!
- 一週間前〜当日の間に体験についての詳細・アンケートのお願いメールが届きます。事前に電話がくることもあります。
- 通信はZoomを使用します。メール記載のURLクリックすれば飛べます。
- ロボット教室の場合は事前に教材(レゴ)も届きます!
また当日はレゴ®エデュケーションSPIKE™ ベーシックという、ロボットを動かすためのプログラミングアプリを使用するため、メールに従って事前にタブレット等にアプリをダウンロードしておきましょう♪くると結構テンション上がります笑
- プログラミング教室ではマウス使用なので、普段タッチパッドを使用している場合はマウス接続しておきましょう。
- テキストインストールができない場合は、必ずしもしなくてもOKだそうです。(電話確認済)
体験授業全体の流れとしては、その日に体験授業する家庭が、先生を中心に一度集まった(入室すると同時に映る。1分くらい)あと、個別ページに飛びます。
- オリエンテーリング
自己紹介など先生と子供との交流(10分程度)
保護者へのヒアリング(5分程度) - 体験授業(45分~1時間くらい)
- 保護者向けの教室についての説明(15分~)
実際に体験するのは1時間ぐらいなので、結構子供の集中力も続きます。
最初同じ時間帯のグループがいくつか映し出されたとき、「えぇっ、集団でやるんだったっけ!?」とドキッとしたので、心得ておきましょう笑
リタリコワンダー オンライン体験の口コミまとめ
最後にもう一度基本情報を振り返ってみましょう♪
運営会社 | 株式会社LITALICO |
学べる内容 |
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対象年齢 |
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受講回数、時間 | 週1or週2、1講座60分 |
特徴 |
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入会費・教材費 | 【入会費】16,500円 【ロボット購入費用】(ロボット教室の場合) |
毎月かかる費用 | ロボットコース 1講座 60分 4,950円~7700円 プログラミングコース 60分 4,950円~9,625円 週1か、週2か、 |
体験の有無 | あり |
- 先生の対応がとても上手!子どもの意思を尊重してくれる
- 決して否定せず、ポジティブ言葉を使ってくれるので心が折れない
- 時間の長さがちょうどよい
- レゴがこわれにくい
- プログラミングは目的がないと難しかった
- 少なくとも最初は親がいないときついかも
- 先生によって多少対応は異なる
- 料金はちょっと高いかも?
リタリコワンダーはいろんな口コミを見ても評判の高い会社です。
一番多いメリットは「先生の対応の良さ」そしてデメリットは「料金の高さ」です。
ロボットやプログラミング教室はたくさんありますが、他の習い事に比べると高めなので、いろいろ試して慎重に判断することがおすすめ。

とはいえ、リタリコワンダーを「高い」という理由だけで除外するのはかなりもったいないかも!
リタリコワンダーの先生はみんな子どもの目線に立った良い対応をしてくれますし、またワンダーメイクフェスのような、アウトプットイベントも設けてくれます。

学校の先生は選ぶことができないので、少なくとも習い事の先生は相性の良い先生にしておきたいと思っています(笑)
料金以上の価値を感じるかどうか、一度確認してもらうのがおすすめです。
私も体験したからこそ、まだプログラミングは早いかな、ということがわかりました。
体験される場合はこちらからお気軽に試してみてくださいね♪↓↓