この記事では「ロボット教室は意味がない」と散々言われた筆者が、それでも実際にやってみた理由と効果についてお伝えしています。
息子が年長児になったので、憧れのロボット教室に通わせよう!と意気揚々としていたところ
「ロボット教室って意味あるの?」
「プログラミングのほうがいいんじゃない?」
「ロボット作ってる間、先生は何やってるの?」
「家で親がみながらやってもいいんじゃないの?」

と、言われました。
確かにロボット教室は価格が高い割には効果が見えづらく、行かせる意味を考えてしまうのもわかります。
または

ロボットは簡単そう。小学校からはプログラミングが始まるのだから、プログラミング教室のほうがいいのでは?
と思う人もいるでしょうね。
そこでロボット教室はどんな場合に無駄になってしまうのか、逆にどのような条件なら無駄にはならないのか、実際に通ってみた効果も含めてお伝えします。

すでにロボット教室をやめてしまったママ友家庭や、STEAM教室の先生などにも話を聞きました。
この記事を読むとわかること
- ロボット教室は「プログラミングを学ぶ」という意味では意味がないかもしれない
- 年長児~低学年のうちはプログラミングよりもロボット教室のほうがおすすめ
- 論理的な思考・問題解決力などの理数的な思考はロボット教室でも身につく。
特に空間認識能力はプログラミングよりも身につく可能性が大。 - やめてしまう理由で大きいのは費用面。「効果がなかった」という理由でやめる人はあまり聞かない
- 低学年ほど、オンラインより実際で教室で学ぶのがおすすめ。
- ヒューマンアカデミーは安価で教室数が多い上に、ロボットはシンプル構造なので創造力がつきやすくおすすめ。
この記事を読むと、ロボット教室が本当に無駄になってしまうケースと、そうならないケースを具体的に知ることができます。
せっかくやるなら無駄にはしたくない!そんな場合は確認しておきましょう。
私は実際に近くに教室があるヒューマンアカデミーのロボット教室を最終的に選びましたが、安価かつプログラミングコースもあります。
教室によっては体験後の入会金が無料だったり、割引可能なところがあります。期間限定である可能性もあるので、気になる場合はお早めに個別相談や体験をしてみてください♪
ロボット教室は意味ない?といわれる理由
- 効果が目に見えないから
- 普段の遊びと変わらないから
- パーツさえあれば家でもできてしまうから
- 高い割に、先生は見てるだけに見えるから
- プログラミングとは違うものだから
理由は様々ですが、こんなふうに大別できるのではないかと思います。
ロボット教室を実際に除いてみると、結構みんな黙々とやってるんですよね。
先生は子どもがつまづいていても、助言するのみで「まず自分で解決策を考えさせる」ことを徹底しているので、極力手を出さないようにしていたりします。
そうすると家とで遊んでいるのと雰囲気が似ているので、「これって教室へ通わせる意味あるのかな…?」と思いますよね。

ちなみに冒頭の「ロボット教室って意味ないんじゃないの?」は実は夫からの意見。
(※夫はAI技術者なので、プログラミング方面にはちょっと詳しいです。)
私は「ヒューマンアカデミー」のロボット教室を検討していたのですが、
実はヒューマンアカデミーでは発展コースになるまで、プログラミングはやりません。
低学年の場合はまず「ロボットを作るだけ」のコースから始まります。
夫は「プログラミング思考とスキルを身に着けてほしい」と考えているので、

低学年からプログラミング、せめてロボットプログラミングができるところのほうがいいのでは?
という考えの様子。
あとは「市販のレゴプログラミングを買って、家で見る方が良くない?」とも。
市販レゴプログラミング教材も結構お値段しますが、教室通い続けることを考えると、このほうが安いですからね。
ネットでお話したことのあるSTEAM教室の先生も「低学年のプログラミング学習とするなら、ロボット教室は無駄」とまで発言!
夫と同様、「プログラミング的思考を身に着ける目的なら、やはりロボットよりもプログラミングのほうがおすすめ」とのこと…
ロボットだけではなくプログラミングもいずれやってほしいと私も思っていたので、確かに納得できる部分はありました。
ロボット教室とプログラミング教室との違い
では、ロボット教室とプログラミング教室はどこが違うのでしょうか?
- 論理的思考
- 試行錯誤する力
- 思考力
- 問題解決力
- 創造力
ロボット教室で身につくスキル | プログラミング教室で身につくスキル |
・機械が動く仕組みの理解 | ・パソコンやプログラミングスキル |
・空間認識能力 | ・ゲームやアプリの製作スキル |
・器用さ | ・算数などの基礎知識の応用力 |
どちらも「指示して思い通りに動かす」という意味では同じなので、
製作の過程で粘り強さや問題解決力などを身につけることはできます。
しかし、エンジニア(工学)かテクノロジー(技術)か、という大きな違いがあるので、身につくスキルは違ってきます。
つまり、思考力のような非認知能力はどちらも得られますが、スキル的には全く違うものが身につくことになります。

いずれプログラミングを学びたいなら、ロボットではなく最初からプログラミングからやったほう時間的にも費用的にも良いかもしれません。
また、プログラミングは算数の基礎知識(角度や簡単な計算など)があると理解が深まるので、もし小学校3年生くらいからSTEM教育として検討するのであれば、プログラミングのほうがおすすめです。
ロボット教室を習う目的は?
「同じSTEM教育ならプログラミングの方が」「ロボットは家でやっても同じ」散々な意見でしたが、
それでも私は年長の息子にはロボット教室を通わせたいと思っていました。
なぜなら年長児のこの時期は、思考力や器用さ、集中力の強化に適していると考えているからです。
空間認識力や問題解決能力が鍛えられるので、学力の底力が上がる
図形や立体の問題が得意な子は、算数も得意な傾向にあるそうです。
空間認知能力の高さは、算数の学力と関係があります。
ロボットはまさに空間認識能力が鍛えられるのみならず、動く構造を手を動かしながら理解することができます。
ギア(歯車)の構造や摩擦、モーターなど、教科書や先生からではなく、実体験を伴って覚えるので、自然と理系的な知識を理解することにつながります。

実体験で覚えるのはすごく重要!
空間認知能力は、大人からの働きかけによって改善することが立証されています。逆に言うと、親が意識しなければ伸びないということ。

実際、ロボット教室始めてから息子は普段の生活でも「できない!」ってなっちゃうことが減りました。
年長〜低学年であればプログラミングはまだ早いかも
年長の息子はプログラミング教室での体験経験もありますが、「○歩」進むという言葉の概念がそもそもまだ理解できていなかったので、「まだ早いな」と思いました。
プログラミングはその性質上、掛け算や角度のような算数の基礎能力が多少あったほうが、理解が深まります。
つまり算数の基礎知識がある程度ある年齢から、プログラミングをやるほうが効果が高い、ということですね。
プログラミング教室では小3から、としているところも多いのもそれ故でしょう。
プログラミングがきっかけで算数を学ぶようになることもあるようですが、いずれにせよ年長や低学年は少し早すぎな気がします。

えっでも、プログラミングって小学校1年生からやるんじゃないの?

学校にもよりますが、低学年のうちは概念を知ることからが多いようで、本格運用はやはり小学校3年生くらいから始まるようです!
小学生になると、いずれゲームなどをやり出して自然とブロックなどをやらなくなったり、今度はプログラミングでゲームを作りたいと言い出すかもしれません。
それならまだ低学年のうちは、プログラミングよりも、ロボットで空間認知などの非認知能力を上げていったほうがいいのではないかなと私は思っています。
年長〜低学年のSTEM教育には最適だから
小さい頃に指先をよく使っておくことは脳に良いとされているので、年長や低学年であればロボット教室は特におすすめなんです。
ロボットは実際に手を動かすので、プログラミングよりも低学年の子にとっては試行錯誤しやすいです。
実際に失敗を重ねたりする中で「なぜ、動かないんだろう?」という感覚は早めにクセづけてあげるほうが、理数的思考の良い下地になっていきます。

うちは、あんまり「なぜ?」って言うタイプではないので、早めに思考力をつけてあげたいと思っています。
また脳の高めたい部分も、飲み込みの早い小さいうちから伸ばしてあげるほうが、後々に良い効果があります。
脳の使われない部分は自然と回路が消滅してしまうことが脳科学でも証明されているので、残したい部分は是非引っ張ってあげましょう!
うちの子はわりと器用で集中力があるタイプだったので、実際にロボット教室は合っていました。
「失敗してもいい」にものづくりは最適
ロボットはブロックで作るので、崩れてしまったり、位置を間違えてしまうとうまく動かなくなることも多いです。
つまり失敗することのほうが多いのが他の習い事と違う点。
しかし「失敗は成功のもと」という感覚を理解していくのにロボットというものづくりは最適です。

しかも個人プレーなので、失敗しても誰にも迷惑をかけませんしね!
STEM教育への興味の入り口になる
日本でも注目されはじめたSTEM(STEAM教育)ですが、欧米に比べて日本の公立小学校などではまだまだ考えが広まってきていないように思います。
小学校などで機会がないのであれば、習い事でその機会を作ってあげることが可能です。
特にロボット教室は小さいうちからでもとっつきやすいので、STEM入り口として最適!
ロボット教室(以下はヒューマンアカデミー)に通った生徒の口コミでこのようなものがありました。
ロボット教室に通い始めてから「自分で作ったものが動く!これは楽しいぞ!」と、どんどん夢中になりました。ロボットを作り上げる達成感、コンテストのプレッシャーなど、学校ではできない経験も多く、友達とは違うことを自分は勉強しているという自信を持ち、今までの習い事と違って毎回楽しみに通っていました。(ヒューマンアカデミーロボット教室の資料より)
「学校ではできない」そして「他の子ができないことができるようになる」という有能感は、かけがえのない財産になると思います。
ロボット教室は遊びに見える?家でもできる?

でもさ、ロボット教室ってパーツさえ購入すれば家でもできるんじゃないの?
という夫の意見に対しては、このように私は考えています。
家ではやらないこともある!
「学校ではきちんとできるのに、家では全然やらない…」
しつけ面では結構あるあるですよね。

親の言うことは聞かないけど、先生の言うことは素直に聞き入れたりするんですよね(ちょっと怒!)
大人も環境を変えることで新しい仕事のアイデアが思いついたりやる気が出たりすることがあるように、
子どもも実際に習い事の教室でへ行くことで日常との切り替えができます。
実際、家ではロボット作りをしないのに、教室へ行くとしっかり集中してやっていることがあります。
遊び感覚に見える?→遊ぶことが大切!
東大生など、後に成功した人は皆「子どもの頃に熱中体験があった」という共通点があるそうです。
遊んでいるように見えますが、それが子どもが好きなことで、集中しているようであれば、脳は活性化しているはずです。
ロボット教室なら友達の作品や、先生のヒントでアイデアがさらにひらめきそうですよね。
習い事は親が通わせるのか、子どもから「やりたい」と言うまで待つのかは家庭の判断によると思いますが、私はとりあえず遊ぶように楽しく続けられるほうがいいと思っています。
ロボット教室は一見遊びの延長のように見えますが、遊び感覚で夢中になってできる習い事が、子どもにとって最良ではないかと思います。

実際「複数習い事していた中でも、ロボット教室が一番楽しみにしていた!」という意見は多いみたいだよ。
家でいいんじゃない?→友達が良い刺激になる
現在息子が通っているところは小学生のお兄ちゃんが多いですが、何年も在籍しているのですごくクオリティの高いロボットを作っています。
迎えに行くと、まだ始めたての息子はいつも目をキラキラさせて

ねぇ見てすごいよ!!
とお兄ちゃんの作品を自慢してきます(笑)
他の子の作品が刺激になるのは、やはり教室に通うからこそ。
ちなみにオンライン講座でも他の子と作品を見せあったりすることもあるようですが、実際の教室のほうが隣で作れたりするので、刺激になると思います。
家で大人が教えるのは難しい
家で教えるということは、まず歯車のかみ合わせやモーターの配置位置など、そもそも親がロボットの構造を理解していないといけないんですね。
もし家族の方に得意な人がいるなら別ですが、オリジナルでロボットを作り始めた時は、疑問点聞かれた時に結構厳しいと思います。

最初はテキストを見て作っていくので、それなら問題ないんじゃない?

実際つきっきりで見る時間を確保するのは大変です。ロボットって作り始めると普通に1時間かかったりすることもあるし…
声がけやつまづきやすいポイントも先生のほうが慣れているので、ヒントの与え方も対応も上手です。
親子だと意外と喧嘩になったりすることもあるので、先生のほうが素直に聞いてくれるかもしれません(笑)

このように、習わせるにあたり「何を重視しているのか?」がはっきりしていれば、ロボット教室が無駄であるということはありませんよ!
ロボット教室がおすすめな人・おすすめでない人
大変おすすめ |
・レゴやロボットが好き |
・機械などの仕組みに興味がある |
おすすめ |
・集中力や問題解決力・論理的思考や空間認識能力などを身に着けたい |
・理数系科目に興味を持ってほしい |
・体験してみたら楽しそうだった |
・子どもが年長~低学年 |
あまりおすすめしない |
・プログラミングのほうが興味がある |
・ゲームが大好きで、これを作りたいという意思がある |
・教えられる知識・時間のある大人が近くにいて、時間がとれる |
ロボット教室は低学年におすすめではありますが、年齢関係なく、本人の「やりたい!」という意思があるなら、そのタイミングが一番大切だと思います。
そうでない場合は、子どもの年齢や適性などもよくみてあげると、ロボット教室が合うかどうかわかると思います。
落ち着きがない子でも、いざ体験してみるとすごく集中しており驚いた、という口コミもあります。
ロボット教室で効果はどうやって知る?
ロボット教室が無駄だと言われる要因には、「効果がわかりにくい」という理由もあります。
スキル重視で通わせる場合は、家で自習している様子で効果が実感できると思いますが、
「集中力を伸ばすこと」「問題解決や思考力の強化」を目的に通わせるなどのふわっとしたもしたものであれば、
実際に家での様子や、日常での発言が変化したかで判断していくしか無いかと思います。
具体的には「前よりも気に食わないことがあっても癇癪をおこさなくなった」「論理的な話し方ができるようになったかも」などです。
実際に通った人の口コミからは
- 新聞や本をよく読むようになった
- 物怖じしなくなった
- 論理的な説明ができるようになった
- ロボットの構造などを理解できるようになった
- 以前より粘り強くなった
- プログラミングや電気に興味を持ち、将来の夢がもてた
- 集中力がついた
などの効果を聞きました。

意外なのが、説明したり物怖じしたりしなくなるというプレゼンテーションスキルの効果!
ロボット教室は、大会などで完成したロボットをみんなに説明する場が設けられています。(ただし、必ずしも大会へ出場しなくても大丈夫。)
黙々と作るだけでなく、自分の作品を外へ積極的にアウトプットする機会を作ることは、子どもがさらに成長する良い機会だと思います。モチベーションも上がりますしね。
すでにロボットやプログラミング教室をやめてしまった友人たち3人に話を聞いても、「効果がなかった」という理由でやめた人は一人もいませんでした。

一番多かったのは、満場一致で「料金が高いので限界がきてしまった」だった…
塾のような目に見える効果はわかりにくいですが、「前より落ち着きが出たよね」と周りの人が気づいてくれることもあるかもしれません。

私も子どもがロボット教室に通うことで「違った発想で工作しますね!」とか「空間や図形問題が得意ですね」とか言われてみたい!
なんて想像しています(笑)
ヒューマンアカデミーロボット教室を選んだ理由
その後、複数のロボット教室やプログラミング教室を体験させ、
最終的には【ヒューマンアカデミー】のロボット教室を選び、息子は通っています。
ヒューマンアカデミーのロボット教室を選んだことには理由があります。
子どもがみてもわかりやすい工夫
市販のレゴはいろんな色がありますが、ヒューマンアカデミーのロボットパーツは黒・赤・黄・灰色の4色しかないんですよね。
レゴは風景や建物など、ロボット以外の組み立てもできるようにいろんな色や種類があるので創造力が広がりますが、パーツはかなり見つけづらいです。
ヒューマンアカデミーのロボットパーツは「ロボットを作る」ことに特化しているからか、4色しかないのが逆にパーツが見つけやすく、構造の理解もしやすいです。

ギアやタイヤ、節の部分は黄色、腕になる部分は赤など、視覚的にパーツや役割の理解が容易です。同じパーツも多いので替えもききますしね。

息子がつくったウッシーくん
ちなみにロボットの考案者である高橋智隆先生は、ロボット業界では大変有名な方!

公式サイトより引用
(株)ロボ・ガレージの社長、東京大学の准教授でありつつ、ロボットの世界大会でも史上初の5度の優勝経験があり、乾電池ロボット「エボルタ」、ロボット宇宙飛行士「キロボ」などを開発されたスゴイ方です。

プラレール好きはみんな知ってる、エボルタくんの開発者の先生と聞いて感激!

パナソニック公式サイトより引用
高橋先生はヒューマンアカデミーのすべてのロボットを考えているそうです。
新しい作例を考えるときは、悩みながら作業することもあるとのこと。
同じパーツで何種類ものロボットが作れます。
また、ヒューマンアカデミーのテキストは実寸大でつくられているのが特徴。
他のロボット教室では、見てわかるようにはなっていても、実寸大サイズではなかったりします。

最初はテキストを見ながら作るのですが、「見ながら作る」って大人には簡単でも、観察力が必要になるので子どもには結構難しいことなんです。
実寸大なのでパーツが見つけやすく、またはめる場所も何番目にはめるかの指示がありわかりやすいので、このテキストはすごくいいなぁと思っています。
実際に息子もこれでほとんど一人ですすめられているようです。(それがビックリ)
シンプルな構造のほうがかえって工夫する力が育つ
ロボット教室の中には、低学年からプログラミングできるところもありますが、ヒューマンアカデミーは最初はモーターのみで動かすところから始まります。
親としては少々物足りなく感じる人もいるかもしれませんが、
「モーターのみ」というシンプルな構造のほうが、「もっと複雑な動きをするにはどうしたらよいか」と創意工夫する力が育ちやすいのではないかと思います。

たくさんのことを一気に吸収して許容オーバーするよりも、最初はシンプルなところから創造力を深めていくことができます。
スモールステップで学んでいけるので、挫折もしにくいと思います。
あとでロボットが高く売れる
これはおまけですが…
ヒューマンアカデミーのロボットは需要があり、結構売られています(笑)
ロボット代は最初31,350円かかりますが、パーツの紛失をなるべく注意すれば少しはもとがとれるかもしれません。
ちなみに、中古で買って入会する場合はNGになることも(モーターが動かない・パーツが紛失している可能性などから?)あるので、入会時での中古購入は事前に確認しておきましょう。

ちなみに新品購入の場合も、ベネフィットステーション(会社の福利厚生)に加入していれば15%オフになるなど、安くなりことがあります!
通えるロボット教室がヒューマンアカデミーだった

公式サイトより引用
通えるロボット教室が少なかったので、他の教室も含めてオンラインでの体験もしました!
しかし、オンラインのほうは先生がいるというリアリティがないようで、本人の反応いまいちぱっとしませんでした。
その上、親が多少手助けしてあげる必要があるのでちょっと大変です。

習い事をすると、その間に親が時間できるというメリットがあるんですが(笑)オンラインだとそのメリットもなくなってしまいますね。
ただ、それだとうちの息子にはどうかな?というわけで、実際に教室があって、先生が直接いるロボット教室を探したところ、ヒューマンアカデミーが見つかりました。
ヒューマンアカデミーは全国1500教室以上あるので、お近くに行ける教室があるかもしれません。
低学年の場合は一人ですすめるに限界があることが多いので、低学年ほど実際の教室がおすすめです。
何より安い!
ロボット教室って月に万単位かかるなかなか費用のかかる習い事です。
さらに初期費用も(ロボット代など)も30,000円〜70,000円したりします。

しかしヒューマンアカデミーは、ロボット代は31,350円(税込)、月額10,340円(税込)と、業界ではトップクラスの安さです。
しかも、体験をすると半額や無料などの値引きがある教室もあります。
(今通っている教室は、体験後入会したので入会金無料でした!)
他の習い事でも大体7000円前後、ものによってはロボット教室と変わらないこともありますから、「この値段なら」と通っている人も多いですね。
ピアノ教室…毎月約6000円〜8,000円
水泳教室…毎月約5000円〜7000円
英語教室…毎月約5000円〜10,000円
幼児向け塾…1教科毎月7000円〜9000円
ただ、実際見学言ってみたら「先生微妙だった~!」ってこともあるので、
料金だけで考えず、実際に体験して確認することが重要だと思います。
ヒューマンアカデミー基本情報 | |
対象年齢 | 年長~中学生 |
授業形態 | ・集団講座 orオンライン |
特徴 | ・全国約1,500教室。オンライン講座もあり |
時間 | 月/1コマ90分×2回 |
入会金 | 11,000円(税込) |
授業料 | 月額 10,340円(税込) |
ロボットキット代(初回) | 31,350円(税込) ※コース進級時は追加パーツ購入あり |
テキスト代 | 月額 550円(税込) |
公式HP | 【ヒューマンアカデミー】![]() |
体験 | あり |
ヒューマンアカデミーロボット教室のデメリット
ヒューマンアカデミーは、他のロボット教室と比較してメリットもありますが、もちろんデメリットもあります。
検討する前には確認しておきましょう。
フランチャイズなので、微妙な先生もいるかもしれない
ヒューマンアカデミーが教室数が多いのはフランチャイズ経営だから。
そのため場所によっては、「あまりよくわからないバイトなどが先生になっている」との口コミもあります。
これは教室によって全然違うので、これから通う先生がどんな人か、子どもとの相性はどうかは、体験のときによくチェックするといいでしょう。
近隣の教室の先生が微妙であれば、ちょっとだけ足を伸ばして別の教室へ行くのも有りだと思います。
教室によって曜日や時間帯が異なる
フランチャイズ経営なので、地域によって開催開催する曜日や時間帯は違います。

私の検討していた教室は人気で、ちょうどあと1枠しか空きがなく、曜日も希望する曜日とずれてしまいました。
公式HPにてお近くの教室の検索が可能なので、検討している教室があれば体験の際に確認してみましょう。
入会するなら希望の時間帯がとられてしまう前がいいですよね。
入会金については体験すると無料になるところもあれば、半額になるところもあります♪
月2回しかやらない(その代わり90分)
これはメリットと思う人もいるかもしれませんが、月2回しかやらない代わりに、1コマあたりの時間は長いです。
90分なのでそんなに集中できる?と思うかもしれませんが、意外と集中できる&早い子だと60分くらいで終わります(息子も60分くらいで完成していました。)。
ですが個人的には、週1で60分にしてもらえたほうが、子どもも習慣化しますし、集中や実際の製作時間もちょうどいいのにな~と思っています。
ヒューマンアカデミーでロボット教室へ通った効果
- 集中できる時間が更に長くなった
- 家ではすぐ「やって」になる息子が、自分で考えて人に頼らずやっている
- 褒められる機会が増えたことで自信につながっている
※2022年11月追記
・歯車を組み合わせてオリジナルロボを作り出した!!(まだ年長)
元々息子はやり始めると意外と集中するタイプなのですが、ロボット教室に通ったことで私の狙い通り、さらに集中できる時間が長くなった気がします(笑)

先生曰く、年長さんは最初は手助けも必要なことが多いそうですが、息子は「自分でがんばる!」とテキストを見ながらほぼ1人ですすめてしまうそうです。
結構できないとすぐ甘える息子なので、頑張っていると聞いて驚いています。

ロボットを家で制作する様子
家族ではなく、他人から褒められるというのも結構自信になるようで、教室が終わった後は

めっちゃ楽しかった!
といつも言っています。

ただし、家かえってからはやらないこともしばしばあるんですけどねっ!
※2022年11月追記
ついに、自分で歯車を組み合わせてオリジナルカーを作り始めました!
習ったことを応用したみたいです。一生懸命説明する姿に成長を感じました。
数ヶ月通ってみて感じた効果・デメリットについてはこちらの記事も参考にしてください♪↓
ヒューマンアカデミーの教室検索方法と体験申し込み方法
教室はどこにある?体験はどうやって申し込むの?という疑問にお答えします。
6ステップ、5分で完了します。
①ヒューマンアカデミーHP右上の教室検索をタップします。
②「ロボット教室」にチェックを入れて、地域を選択します。
③希望する教室を選択します。
④見学可能時間帯を選択します。
⑤申し込みフォームに子どもの名前や住所などを入力します。
⑥個人情報の取り扱いに同意を選択して送信します。
ロボット教室は意味ない?まとめ
家でもロボットをつくれる環境があったり、ゲーム(を作る)ほうが興味があったり、プログラミング思考をつける目的であれば、ロボット教室はあまり意味がないかもしれません。
・機械の構造に興味があったり、
・算数の下地として空間認識能力をつけたい、
・年長〜低学年
であればロボット教室に通うのがおすすめです。
「効果がなかった」という理由でやめる人はあまりおらず、機械の「構造を学んだ」「集中力がついた」などの何かしらのメリットがあるようです。
やめててしまう理由で一番大きいのは、続けるにあたって費用がかかること。
そこで個人的なおすすめはヒューマンアカデミーです。理由は以下の通り。
- ロボット教室の中ではトップクラスに安価
- 教室数が多いので直接通うことができる
- 一流プロ考案のロボット設計
一番の注意点としては、フランチャイズ経営により先生の質にはばらつきがある可能性があるので、通いたい教室は事前に体験して子どもとの相性を確認しておくことかな、と思います。
「ロボット教室なんて無駄じゃん」と言われたとしても、それが学ばせる目的に合っているのであれば、我が家のように気にせず通わせてもいいのではないかと私は思います!

実際、息子はいつも楽しみに通っています。
集中力について毎回先生にほめられており嬉しそうです。
通ってみて「こんな発想できるなんてすごいね!何の習い事してるの?」なんて周りから褒めてもらえたら嬉しいですよね♪
もしヒューマンアカデミーを検討される場合は末尾のURLよりご確認ください。
機を逃してしまう前に、お早めにご確認くださいね。